現在、岡谷蚕糸博物館では企画展『日本茜・日本紫根 染織三人展』を開催中です。
きものジャーナリストの中谷比佐子氏にプロデュースいただき、日本古来の植物の根から抽出した「茜」と「紫」の色を3人の染織家に繋いでいただきました。
江戸古法染・染色作家の髙橋孝之氏、京絞り寺田主宰の寺田豊氏、服部綴工房主宰の服部秀司氏の3人による貴重な企画展です。美しい着物や染物の数々をお楽しみください。
現在、岡谷蚕糸博物館では企画展『日本茜・日本紫根 染織三人展』を開催中です。
きものジャーナリストの中谷比佐子氏にプロデュースいただき、日本古来の植物の根から抽出した「茜」と「紫」の色を3人の染織家に繋いでいただきました。
江戸古法染・染色作家の髙橋孝之氏、京絞り寺田主宰の寺田豊氏、服部綴工房主宰の服部秀司氏の3人による貴重な企画展です。美しい着物や染物の数々をお楽しみください。
長野県岡谷市は、諏訪湖と八ヶ岳を望む雄大な自然環境を楽しめる風光明媚な都市です。また、製糸業で日本の近代化に大きく貢献したことで知られ、市内には岡谷蚕糸博物館をはじめとした文化施設、諏訪湖畔公園などの観光名所があります。令和4年度大好評だった、100%シルク機織り・染め体験に参加してみませんか。体験場所は、国の登録有形文化財である旧山一林組製糸事務所(大正10年建築)。歴史を感じられる趣ある雰囲気の中で、機織り、草木染体験による非日常的な時間をご提供します。
〇体験場所
「きぬのふるさと岡谷絹工房」岡谷市中央町1-13-17 旧山一林組製糸事務所内 ※岡谷駅から徒歩9分、無料駐車場あり
〇体験内容
【半幅機織り体験】
⾃分だけのオリジナルな半幅帯を織るコースは、対象期間中の開館⽇(⽕・⼟・⽇)にフリーパスで何度も通えます。着物好きな⽅はもちろん、じっくりと織りを体験したい⽅に好評をいただいています。初めての⽅でも岡⾕絹⼯房のスタッフが指導しますのでご安⼼ください。
【信州草⽊で絹⽷を染めてストールを織る体験】
自分だけのオリジナルなシルクストールを信州の植物で⾃分で染めた絹⽷を使ってストールを織り上げます。初回の昼⾷は岡⾕市の美味しいお弁当等がつきます。1⽇⽬は絹⽷を染め、2⽇⽬はその絹⽷でシルクストールを織り上げていただきます。草⽊染めも機織りも両⽅楽しみたい⽅におすすめのコースです。初めての⽅でも岡⾕絹⼯房のスタッフが指導しますのでご安⼼ください。
〇申し込み方法
SHIKI オンラインストア https://shiki-silk.stores.jp/
〇体験の詳細
【半幅機織り体験】
■募集⽇程
1: 2023年6⽉3⽇(⼟)〜7⽉16⽇(⽇)
2: 2023年7⽉22⽇(⼟)〜9⽉10⽇(⽇)*お盆期間休講
3: 2023年9⽉16⽇(⼟)〜10⽉29⽇(⽇)
4: 2023年11⽉4⽇(⼟)〜12⽉17⽇(⽇)
5: 2024年1⽉20⽇(⼟)〜3⽉3⽇(⽇)
対象期間中の⽕曜⽇・⼟曜⽇・⽇曜⽇(9:30~15:30)フリーパス
■内容
半幅帯 サイズ: 織⼱ 15cm / ⻑さ 400cm 経(たて)⽷の⼀部に岡⾕産シルクを使⽤/シルク100%
■場所:岡⾕絹⼯房
⻑野県岡⾕市中央町1-13-17 旧⼭⼀林組製⽷事務所内
※岡⾕駅から徒歩9分、無料駐⾞場あり
■料⾦:¥47,000(税込)*材料費/初⽇昼⾷など込み
【信州の草⽊で絹⽷を染めてストールを織る: 2023年7⽉/9⽉実施】
■募集日程
■7⽉スケジュール「桑(クワ)」予定
1: 草⽊染め 2023年7⽉1⽇(⼟)10:30~14:30
機織り 2023年7⽉15⽇(⼟)9:45~15:30
2: 草⽊染め 2023年7⽉1⽇(⼟)10:30~14:30
機織り 2023年7⽉15⽇(⼟)9:45~15:30
3: 草⽊染め 2023年7⽉1⽇(⼟)10:30~14:30
機織り 2023年7⽉16⽇(⽇)9:45~15:30
4: 草⽊染め 2023年7⽉1⽇(⼟)10:30~14:30
機織り 2023年7⽉16⽇(⽇)9:45~15:30
5: 草⽊染め 2023年7⽉2⽇(⽇)10:30~14:30
機織り 2023年7⽉22⽇(⼟)9:45~15:30
6: 草⽊染め 2023年7⽉2⽇(⽇)10:30~14:30
機織り 2023年7⽉22⽇(⼟)9:45~15:30
7: 草⽊染め 2023年7⽉2⽇(⽇)10:30~14:30
機織り 2023年7⽉23⽇(⽇)9:45~15:30
8: 草⽊染め 2023年7⽉2⽇(⽇)10:30~14:30
機織り 2023年7⽉23⽇(⽇)9:45~15:30
■9⽉スケジュール「楡(ニレ)」予定
1: 草⽊染め 2023年9⽉2⽇(⼟)10:30~14:30
機織り 2023年9⽉16⽇(⼟)9:45~15:30
2: 草⽊染め 2023年9⽉2⽇(⼟)10:30~14:30
機織り 2023年9⽉16⽇(⼟)9:45~15:30
3: 草⽊染め 2023年9⽉2⽇(⼟)10:30~14:30
機織り 2023年9⽉17⽇(⽇)9:45~15:30
4: 草⽊染め 2023年9⽉2⽇(⼟)10:30~14:30
機織り 2023年9⽉17⽇(⽇)9:45~15:30
5: 草⽊染め 2023年9⽉3⽇(⽇)10:30~14:30
機織り 2023年9⽉23⽇(祝・⼟)9:45~15:30
6: 草⽊染め 2023年9⽉3⽇(⽇)10:30~14:30
機織り 2023年9⽉23⽇(祝・⼟)9:45~15:30
7: 草⽊染め 2023年9⽉3⽇(⽇)10:30~14:30
機織り 2023年9⽉24⽇(⽇)9:45~15:30
8: 草⽊染め 2023年9⽉3⽇(⽇)10:30~14:30
機織り 2023年9⽉24⽇(⽇)9:45~15:30
■内容
1⽇⽬:草⽊染め
染料:7⽉ 桑(クワ)/ 9⽉ 楡(ニレ)
染めるもの:絹⽷(スラブ)1枷
※染料は天候などの都合で変更になる可能性がございます。
2⽇⽬:シルクストール機織り
サイズ:織⼱:30cm / ⻑さ:160cm+房
⾃分で染めた絹⽷を使って織っていただきます。
経(たて)⽷の⼀部に岡⾕産シルクを使⽤/シルク100%/草⽊染め
■料⾦:¥16,000(税込)*材料費/昼⾷込み
■場所:岡⾕絹⼯房
⻑野県岡⾕市中央町1-13-17 旧⼭⼀林組製⽷事務所内
※岡⾕駅から徒歩9分、無料駐⾞場あり
【詳細/お申し込み】
SHIKI オンラインストア
https://shiki-silk.stores.jp/
企画運営:岡⾕絹⼯房/ TINTt株式会社
お問合せ:TINTt株式会社 info@tintt.jp
*本プログラムは、⻑野県岡⾕市の「岡⾕シルク推進事業」の⼀環として⾏われるものです。
【本件に関するお問合せ】
お問合せ:TINTt株式会社 info@tintt.jp
シルクのまち岡谷市で、4万頭のお蚕様の飼育体験。
養蚕体験後には、岡谷産シルクを使ったハンカチの染め体験も行います。
・募集人数:15名程度
※養蚕現場体験と染め体験の両日参加できる方が対象です。
・参加費:2,000円(保険料、飲み物代、材料費等)
●事前の説明会について (6月3日(土) 10:00~11:00)
・岡谷蚕糸博物館に9:50集合。
・参加できない方には後日、動画を閲覧できるQRコードをお渡しいたします。
・講師:岡谷蚕糸博物館館長 髙林千幸
・内容:蚕室での作業の際の注意点。岡谷市の蚕糸業の歴史等。
●養蚕現場体験について(6月10日(土)or 6月17日(土) 14:00~16:00)
・岡谷蚕糸博物館に13:30集合。
養蚕現場(三沢区民農園)にて飼育している4万頭のお蚕様に与える桑の調達や、桑やりを行います。
●染め体験について(7月9日(日) 午前、午後いずれかの時間)
・岡谷絹工房にて実施。
養蚕現場体験を行う三沢区民農園産の糸で作られたハンカチの染めを行います。
●募集方法
体験をご希望の方は、岡谷蚕糸博物館へ。
メール、電話。いずれでも可能です。
・お名前、お電話番号、生年月日と養蚕現場体験の希望日(6月10日 or 6月17日)をご連絡ください。また6月3日の事前説明会の参加可否についてもご連絡ください。
詳しくは下記の概要をご覧ください。
岡谷蚕糸博物館
Tel : 0266-23-3489
Fax : 0266-22-3675
Mail :brand@city.okaya.lg.jp
岡谷シルクブランド協議会では岡谷シルク認証製品を募集します。
●「岡谷シルクブランド」認証制度とは
シルクを活かして開発・創出された岡谷ならではの価値(商品・サービス)を認証する制度です。認証された際の特典として①認証マークの使用 ②商品のPR、販売の支援(岡谷シルクの公式ホームページへの商品掲載するほか、イベントやキャンペーン時に商品の出展など)、がございます。
●募集期間(9月認証分)
令和5年4月1日(土)~令和5年7月31日(月)
●対象商品
【第1類型】 オール岡谷産のシルク製品
【第2類型】 シルク製の衣類、ストール、インテリア等
【第3類型】 桑や養蚕、製糸工程で抽出される成分等が用いられている製品。桑の根を使用した化粧品、シルクパウダーを使用した食品、蚕のさなぎを飼料にして育てたもの等
【第4類型】 シルクを活かした、旅行、体験、学習などのサービス
詳しくは【岡谷シルクブランド認証制度 募集要項】【認証マーク取扱い注意点】をご覧ください。
《左から第1類型、第2類型、第3類型、第4類型》
●申請方法
岡谷シルクブランド協議会事務局へ、下記の申請書等一式をご提出ください。
(1) 岡谷シルクブランド認証申請書(様式第1号)
(2) 申請者概要書(様式第2号)
(3) 商品・サービス等概要書(様式第3号-1、2)
(4) サンプル商品
提出先:岡谷シルクブランド協議会 事務局(岡谷蚕糸博物館内 ブランド推進室)
申請書類につきまして
からダウンロードいただくか、岡谷蚕糸博物館にお越しいただければ紙でお渡しいたします。
また、認証制度の対象となる新製品を開発する際の材料費や、製作費を補助する制度もございます。ぜひご利用ください。
※写真はイメージです
●お問い合わせ先
岡谷市役所ブランド推進室(岡谷蚕糸博物館内) 岡谷シルクブランド協議会事務局
電話:0266-23-3489
E-mail:brand@city.okaya.lg.jp
現在岡谷蚕糸博物館では、企画展「信州の作家展Part4 信州草木染友禅作家 木村不二雄の世界」を開催しております。
信州の作家展PART4
信州草木染友禅作家 木村不二雄の世界
木村さんは、長野県須坂を拠点都市、自然由来の染料を使う信州独自の草木染友禅の継承者の一人です。手間と時間をかけて描き出す、心和む色溢れる世界をご堪能ください。
会期 令和5年3月9日(木)~5月14日(日)
岡谷市では4月29日をシルクの日として、毎年、市内各所でシルクを五感で体験できるイベントを実施しています。メイン会場の岡谷蚕糸博物館(シルクファクトおかや)、シルククラフト展会場のレイクウォーク岡谷を中心に、無料循環バスを利用して、岡谷での春の一日を楽しんでみませんか?
〇ご家族で楽しめる体験メニュー
蚕糸博物館は糸取り体験、実験教室、絹和紙を使った栞づくりなどができます。また、岡谷絹工房では機織り(はたおり)体験、吉田館のねずみ堂では桑の木でマイ箸を作る体験も楽しめます。
〇特別公開
日本最大級の製糸会社「片倉組」創設者、初代片倉兼太郎の生家が特別公開されます。その他、工女さんが通った聖バルナバ教会、旧市役所庁舎では建築家による建物の解説や自由見学など製糸の関わりのある文化財が見学できます。
〇まちあるき・バスツアー
マニアックなガイドさんとともに、岡谷の製糸業の歴史をめぐるツアーがあります!
〇スタンプラリー
市内9か所のスタンプポイントで5つスタンプを集めてアンケートと一緒に蚕糸博物館に持っていくと、ステキな商品が当たる抽選会に参加できます。
〇Instagramへの投稿
#2023シルクフェア #岡谷市 をつけて当日投稿してくださった方50名様に、岡谷蚕糸博物館受付にて確認・先着順でシルク製品をプレゼントいたします。
無料循環バス時刻表
岡谷シルク アーティスト・イン・レジデンス展 開催中
現在、岡谷蚕糸博物館エントランスロビーにて、今年度、開催した岡谷シルクアーティスト・イン・レジデンス事業にて制作いただいた作品を展示しています。
岡谷市が持つシルク文化、歴史などからインスピレーションを得て5名のアーティストが作品を制作。写真や空間芸術、参加型アートなど様々な形で、岡谷シルクを表現いただきました。
展示の詳細は下記のとおりとなっております。
2月20日(月)~3月2日(木) 飯沼珠実氏 写真展
3月4日(土)~3月19日(日) 植松ゆりか氏 インスタレーション、福島徹氏 インスタレーション、小川格氏 参加型アート
3月20日(月)~4月3日(月) 内田大貴氏 写真展
参加型アートはエントランスロビーで実施しており、2月20日から参加可能です。
観覧無料となっております(博物館内の展示を観覧する場合には入館料がかかります)。
ぜひご来館いただき、作品の数々をお楽しみください
現在岡谷蚕糸博物館では、企画展「諏訪のものづくりⅡ Knit ㏌ SUWA ~戦後岡谷・下諏訪のニット産業~」を開催しております。
~製糸業からニット産業へ~
編み物はセーターやマフラーだけでなく、トレーナーやTシャツ、ジャージー、肌着、手袋、靴下と、私たちの「衣」生活の隅々にまで存在しています。その素材となる糸も、よく知る天然繊維の羊毛や綿糸、化学繊維のナイロンなどに始まり、繊維の特性を生かし、混合させ、様々な技術で作られます。さらに編みの構造・編み機も多種多様な素材と、製品に合わせ、多くの種類があります。
このように変化の著しいファッション業界において、様々な技術を持って取り組みものづくりを展開しているのがニット産業です。
戦後、長野県内でも特にニット産業が盛んであった、岡谷・下諏訪地域。製糸業の礎の上に大きく発展し、諏訪のものづくりを支えたニット産業の歴史と技術を展示いたします。
是非お越しくださいませ。
インタビュー記事「シルクで頑張る人」のVol.5を公開しました。
今回は宮坂製糸所の会長 宮坂 照彦 さんです。
ぜひご覧ください!