【岡谷シルク紹介動画】世界にその名を知られたシルクのまち 岡谷(おかや)

2024年現在、国産シルクのシェアはたったの0.1%。

かつて日本の1番の輸出品は生糸だったことをご存知でしょうか?

長野県岡谷市(ながのけんおかやし)は、明治から昭和初期にかけて製糸業で栄え、最盛期には全国一の生産量を誇る生糸の一大生産地でした。

今は、その歴史や文化を活かし、養蚕・製糸・染織までを岡谷で行い、「岡谷シルク」としてオール岡谷産の新しいものづくりや次世代の担い手育成に取り組んでいます。

岡谷でしか味わうことができない、心くすぐる出会いがここにあります。

ぜひ、ご覧ください。

 

※下記の画像をクリックしてください。動画が再生されます。





撮影:五味貴志

企画:岡谷市地域おこし協力隊

【WEB版岡谷シルク紹介冊子】くすぐるシルク★信州岡谷で手しごとを旅する

長野県岡谷市の地域ブランド「岡谷シルク」を冊子を通じてご紹介する「くすぐるシルク~信州岡谷で手しごとを旅する~」。

遠方の皆さまにもご覧いただけるよう、WEB版をご用意いたしました。

岡谷の製糸の歴史のみならず、まちの魅力がぎゅっと詰まった内容になっております。

これを片手に、岡谷のまちを歩いてみてくださいね!

 

日本語版

https://drive.google.com/file/d/13-ZkSnKjRh4rv14j4LV-yD8N_LFr3zEt/view?usp=drive_link

英語版

https://drive.google.com/file/d/1JwdUxwf-0K7fTLrF1v95nqhvyZsSMLM3/view?usp=drive_link

 

岡谷蚕糸博物館企画展『かいこのかみさまーユニークな姿と切なる願いー』 開催のお知らせ

ただいま岡谷蚕糸博物館に、「かいこのかみさま」が大集合しています。

養蚕業は生き物と自然相手の仕事です。
お蚕さまと呼び大切に育てても人間の力及ばぬことも多く、良い繭を安定して作るのは簡単ではありません。

明治以降、蚕糸業の発展と共に広がったのが神仏に願いを託す養蚕信仰でした。

養蚕農家が祀った絹笠明神、金色姫、馬鳴菩薩、そして猫神さまの掛け軸やお札、道端にある石造物が各地に残っています。
その姿はユーモアあふれるものも多く、養蚕業を営む人々の日常に寄り添ってきたことがわかります。

また、岡谷では町の至るところに蚕玉(こだま)さまと呼ばれる石碑が祀られています。今回、あらためて調査した市内の蚕玉さまMAPを展示しています。

会期中には、「諏訪の蚕神」講演会や蚕玉さまを巡るまちあるきイベントも予定しています。

カイコの守り神に注目した企画展、ぜひ足をお運びください。

『かいこのかみさまーユニークな姿と切なる願いー』
会場:岡谷蚕糸博物館
会期:2022年5月15日(日)まで

会期中のイベント<1>
講演会:「諏訪の蚕神」
講師:小野川恵美子氏
日時:2022年3月13日(日)13:30~15:30
会場:岡谷蚕糸博物館きぬのひろば
定員:30名(要事前予約)
参加費:聴講無料(入館料別途)

会期中のイベント<2>
まちあるきイベント「こども蚕玉めぐり」
案内:岡谷蚕糸博物館学芸員
日時:2022年4月16日(土)9:00~11:00
集合:岡谷蚕糸博物館
定員:20名(要事前予約)
参加費:無料(入館料別途)
※大人のみの参加も可
※雨天の場合はギャラリートーク

受付開始:2月26日(土)9:00~
TEL: 0266-23-3489

※イベントは新型コロナウイルス感染症の状況により、変更となる場合があります。

詳しくは岡谷蚕糸博物館公式サイト https://silkfact.jp/ をご覧ください。