宮坂博文の世界展 開催中

令和6年11月14日(木)~令和7年2月16日(日)にかけ
宮坂博文の世界展を開催しております。

岡谷に生まれシルク文化の発展に尽くした
前衛・歴史的作品のテキスタイルデザイナー
宮坂博文の世界観をお時間許す限りご堪能いただければと思います。

会期中にはイベントも開催しておりますので
是非ご覧くださいね!

~下記イベント詳細~

①岡谷絹工房による機織り実演
日程 11月17日 (日) 12月7日  (土)
12月21日(土)    1月18日 (土)

各日①10:00~11:30
②13:30~15:00

博物館企画展示エリア 「見学自由」要入館料

②講演会「牛首紬と宮坂博文先生」
西山産業開発(株)牛首紬・加賀乃織座
代表取締役社長 西山 博之氏
(石川県牛首紬生産振興協同組合理事長)

日程 12月14日(土)10:00~11:00
岡谷蚕糸博物館 絹のひろば
お申し込み 定員30名/要電話予約

企画展チラシ

八十二銀行八王子支店にて岡谷市の紹介パネルなどを展示しています!

10月29日(火)から八十二銀行八王子支店のショーウインドウをお借りし岡谷シルクブランド認証製品・ふるさと納税製品などを展示し、岡谷市の紹介をしています。

岡谷市は明治時代から昭和初期にかけ、製糸業で栄え、日本の近代化を支えたまちです。その勢いはすさまじく、世界からは「シルク岡谷」、国内からは「糸都岡谷」と呼ばれるほどでした。
戦後は精密業で栄え、自然豊かな景観とも相まって、東洋のスイスと称されました。現在は、超精密な加工を得意とする各種基盤技術が集積した精密機械工業都市として発展しています。

また、食の面ではうなぎの町として有名です。うなぎ料理や川魚料理が郷土食として親しまれてきた歴史もあり、うなぎ料理に関しての先人の研究・努力と、その伝統を受け継ぐ現在のうなぎ取扱店の研鑚によって、こだわりのある岡谷独自の味と料理を創り出しています。

今回の展示では、このような岡谷市の魅力をパネルで紹介しています。。ぜひこの機会に、岡谷市の魅力に触れてみてください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

●展示場所
八十二銀行八王子支店

●展示期間
令和6年10月29日~令和6年12月中旬頃まで

#岡谷市  #岡谷シルク   #岡谷シルクブランド認証製品
#糸都岡谷 #うなぎの町岡谷  #岡谷シルクブランド協議会 #岡谷蚕糸博物館 #シルクファクトおかや

今年も2024横濱コクーン・スクウェアに出展してきました!

岡谷蚕糸博物館・岡谷シルクブランド協議会では、昨年度に引き続き、横浜市役所アトリウム1階で開催された横濱コクーン・スクウェアに出展してきました!

「横濱コクーン・スクウェア」は、絹とともに発展した横浜の歴史とともに絹の魅力を発信するイベントです。
初日は「シルク時空をこえて」の映画上映や横浜シルクとスカーフの歴史を辿るシンポジウム等の多彩なイベントの開催が行われたほか、各県からたくさんのシルク関連のブースが設置され、会場はとても賑わっていました。

2日目はシルクの素晴らしさを全身で表現した「ダンスパフォーマンス」やシルクのスカーフを存分に使用した「スクウェア・スカーフAWARD」。シルクのファッションを生かした「シルクファッションコンサート」が開催され会場は終始、大賑わいで、拍手が鳴りやまない状況でした。

当館ブースでも、岡谷シルクの説明をさせていただいたほか、岡谷シルク認証製品である「シルクソープ」・「ナイトキャップ」・「絹の都シルク入り 美容液」やお土産としても人気を博している「飛んで火に炒る夏の虫蚕のさなぎ入りポップコーン」等の商品をご購入いただくなど、岡谷シルク認証製品・岡谷市をたくさんの方に知っていただける機会となりました!

※当館ブースの様子

※シルク時空を超えて上映の様子

#岡谷シルク #岡谷シルクブランド認証製品 #岡谷蚕糸博物館
#シルクファクト岡谷 #糸都岡谷 #岡谷シルクブランド協議会

きもの屋そねはら様より、岡谷シルクの羽織を贈呈いただきました

令和6年10月21日、岡谷市内の老舗の呉服店、きもの屋そねはら様より、岡谷シルクの羽織が贈呈されました。

この羽織は、岡谷市内で養蚕を行う「三沢区民農園」で採れた繭がふんだんに使用されており、製糸は、岡谷市内の製糸工場「宮坂製糸所」において伝統の諏訪式繰糸機を用いて、職人の手仕事で行われています。長野県内で織り上げられたこの反物から作られた羽織は、岡谷市のシルクの歴史が詰まった一品に仕上がっていました。

贈呈式では、きもの屋そねはらの代表 崇原道彦(そねはらみちひこ)様から早出一真岡谷市長に羽織が贈呈され、市長は、早速に岡谷シルクの羽織を身につけ、しなやかで上質な肌触りを体感されていました。

この羽織の裏地には、岡谷市鳥瞰図が映しだされているほか、岡谷シルクの紋がつけられています。

この貴重な羽織は、今後、イベント等の際に着用し、岡谷シルクの発信などを行うなど、岡谷市が誇る製糸業の歴史、文化を後世に継承していくため、大切に使わせていただきます。

現在、この羽織は岡谷市役所5階の秘書室に展示しております。

今回の贈呈を機に、岡谷シルクの可能性を大きく広げていただけたものと感じることができました。 きもの屋そねはら様には、心より感謝申し上げます。

【岡谷シルク紹介動画】世界にその名を知られたシルクのまち 岡谷(おかや)

2024年現在、国産シルクのシェアはたったの0.1%。

かつて日本の1番の輸出品は生糸だったことをご存知でしょうか?

長野県岡谷市(ながのけんおかやし)は、明治から昭和初期にかけて製糸業で栄え、最盛期には全国一の生産量を誇る生糸の一大生産地でした。

今は、その歴史や文化を活かし、養蚕・製糸・染織までを岡谷で行い、「岡谷シルク」としてオール岡谷産の新しいものづくりや次世代の担い手育成に取り組んでいます。

岡谷でしか味わうことができない、心くすぐる出会いがここにあります。

ぜひ、ご覧ください。

 

※下記の画像をクリックしてください。動画が再生されます。





撮影:五味貴志

企画:岡谷市地域おこし協力隊

諏訪圏工業メッセに出展中! 岡谷シルクの魅力を体験

「糸都岡谷」として製糸業で栄えた歴史を持つ岡谷。

その伝統を受け継ぎ、新たなシルク文化を創出を進めている岡谷シルクブランド協議会は、現在、岡谷市で開催中の諏訪圏工業メッセに出展しております。

ブースでは、

  • 岡谷産の繭を100%使用したオール岡谷産の商品をご覧いただけます。
  • 桑や養蚕・製糸工程で抽出される成分を用いた加工品など、岡谷ならではの認証を受けた「岡谷シルクブランド認証製品」を多数展示。
  • 養蚕から製糸、製品化までの工程を分かりやすくご説明。岡谷シルクの品質の高さ、そしてそこに込められた「ものづくりの精神」を体感いただけます。

なぜ岡谷シルクなのか?

岡谷シルクは、単なる素材ではありません。それは、岡谷の豊かな自然と人々の情熱が生み出した、地域全体の誇りです。

今回の展示会では、そんな岡谷シルクの魅力を余すところなくお伝えします。

出展期間は10月17日(木)から19日(土)の3日間です。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

【出展概要】

  • イベント名: 諏訪圏工業メッセ2024
  • ブース番号: 西082
  • 出展者: 岡谷シルクブランド協議会
  • 展示内容: 岡谷シルクブランド認証製品、養蚕・製糸工程の紹介など

諏訪圏工業メッセの詳細はこちらから

https://suwamesse.jp/

[WEB magazine] Journey of Silk in Okaya

Did you know that raw silk was once Japan’s most largest export?

We’d like to introdue our web magazine “Journey of Silk in Okaya” to those who admire traditional crafts and textiles.

“Journey of Silk in Okaya” takes you to Okaya where once called “Silk Capital” of Japan and shows you what we are trying to pass down our rich culture as well as technique of silk industry to our children.

Hope you enjoy and to see you in person in Okaya!

 

[WEB magazine]

https://drive.google.com/file/d/1JwdUxwf-0K7fTLrF1v95nqhvyZsSMLM3/view?usp=drive_link

【WEB版岡谷シルク紹介冊子】くすぐるシルク★信州岡谷で手しごとを旅する

長野県岡谷市の地域ブランド「岡谷シルク」を冊子を通じてご紹介する「くすぐるシルク~信州岡谷で手しごとを旅する~」。

遠方の皆さまにもご覧いただけるよう、WEB版をご用意いたしました。

岡谷の製糸の歴史のみならず、まちの魅力がぎゅっと詰まった内容になっております。

これを片手に、岡谷のまちを歩いてみてくださいね!

 

日本語版

https://drive.google.com/file/d/13-ZkSnKjRh4rv14j4LV-yD8N_LFr3zEt/view?usp=drive_link

英語版

https://drive.google.com/file/d/1JwdUxwf-0K7fTLrF1v95nqhvyZsSMLM3/view?usp=drive_link

 

今秋も養蚕体験を実施しました!

今秋も養蚕体験を実施いたしました!
秋の養蚕体験は9月7日(土)・9月14日(土)の計2日間に分けて
当館館長による「岡谷市の製糸業の歴史~シルク製品ができるまで」の座学講座から始まり
岡谷市内の糸を使用した機織り体験・4万頭のお蚕様を飼育している蚕室での養蚕現場体験と
養蚕から製品化までの一連の流れを丸1日かけてさらっと体験していただきました!

館長による座学は毎回非常に人気を博しており、今回の座学においても参加者の皆さまは目が釘付けになり
講義に集中されていました。
ある参加者は「お蚕様の事を知らなかったが今日の講義で詳しくなれた気がした」
「昔、製糸業が栄えていたのは知っていたが岡谷市がこんなに栄えていたのは知らなかった」等
当市のことについて熱心に勉強をされていました。

機織り体験においても参加者の皆さま、黙々と作業をこなしており
あっという間に鮮やかなコースターを作成されていました。

養蚕現場体験では桑園に到着すると、
「こんなに大きな桑を見るのは初めてだ」「本当にこれを切ることが出来るのですか」等
驚きを隠せれない表情でしたが、桑の剪定の仕方を学び綺麗に桑を剪定されていました。

蚕室では4万頭のお蚕様を前に言葉がでず、ただお蚕様を見つめている方もいらっしゃいました。
蚕室でのお蚕様の給桑を終え休憩をしていると桑の葉を食べている音が雨が降っているように聞こえる。と
見学・給桑の両方を楽しんでいただきました。

最後に今秋の養蚕体験での様子を記します。

↑館長による座学

↑機織り体験での様子

↑桑園での桑の剪定の様子

岡谷蚕糸博物館 開館60周年・リニューアル10周年 記念式典、記念講演会 開催のお知らせ

「シルクのまち岡谷」の歴史と魅力を再発見!

この度、岡谷蚕糸博物館は開館60周年、そしてリニューアルオープン10周年という節目を迎えました。

これを記念して、記念式典と記念講演会を開催いたします。

当日は、岐阜県飛騨市の都竹淳也市長をお招きし、「飛騨と岡谷-糸ひき工女を通じた豊かな産業交流の歴史」を

テーマにご講演いただきます。

岡谷シルクの発信拠点として、多くのファンを生み出してきた岡谷蚕糸博物館。ぜひ、足をお運びいただき、岡谷市の

シルクの歴史、文化の魅力に改めて触れてください!

開催日 令和6年9月23日(月・祝)13:30~15:30 (13時開場)

会 場  カノラホール(岡谷市文化会館)小ホール

※申込不要・聴講無料

記念講演会

講師 岐阜県飛騨市長 都竹 淳也 氏

演題「飛騨と岡谷-糸ひき工女を通じた豊かな産業交流の歴史」

多くの皆様のお越しをお待ちしております。