春蚕養蚕体験の募集を開始します!

シルクのまち岡谷で、4万頭のおかいこさまの飼育体験してみませんか?
多くの方に、岡谷のシルク文化に触れていただけるよう、今年も春の養蚕体験の募集を開始いたします!
今年は春同様に、おかいこさまの飼育体験とシルクのはた織り体験が1日でまるっと体験できるようになりました。
市内外から、皆様のご応募をお待ちしております!

  • 募集定員:10名程度
    2025年6月15日(日) または 6月22日(日)の9:20~16:30頃まで

参加費2,000円(材料費・保険料・お茶代等を含む)

  • 養蚕体験について
    岡谷市内の桑園で桑の葉を摘み、三沢区民農園の養蚕現場にて桑やりを行います。
  • はた織り体験について岡谷蚕糸博物館にて、三沢区民農園の糸を使用したシルクのはた織り体験を行います。
    ※ 中学生以下のお子様がいる場合は、保護者様も同伴でご参加ください。
     未成年者のみのご参加は承っておりませんので、必ず保護者様の同伴をお願いいたします。
  • 事前説明
    各参加者に、事前説明資料の配布を予定しております。ご自宅でご確認ください。

●募集方法
メール、電話、いずれも受付可能です。
募集の際に、お名前(漢字)・お電話番号・生年月日に加え、
養蚕体験現場の希望日6月15日(日)or 6月22日(日)をお伝えください。

↓詳細は下記のリンクからご確認ください!

養蚕体験お申込みについて

 

湖の映える 美しいものづくりのまち 岡谷(おかや)でフィールドワーク活動をしませんか?

岡谷市大学生等フィールドワーク推進事業補助金


県外の大学生等のゼミや研究室等のグループが、岡谷市内でフィールドワーク活動を行う際、交通費・宿泊費などの一部を補助する制度です。

補助対象者


補助金の交付を受けることができる者(以下「補助対象者」という。)は、県外に所在する大学等に在籍する大学生等が2名以上在籍する団体であって、次のいずれかに該当する団体とする。
(1) 大学等が設置する学級、研究室、ゼミナール等の団体
(2) 大学生等が教育活動のために構成する団体
(3) 前2号に掲げるもののほか、市長が特に必要と認める団体

補助対象経費及び補助限度額


補助金の交付の対象となる経費(以下「補助対象経費」という。)は、補助金の交付を申請する日の属する年度に実施した補助対象事業に係る経費のうち、下記に定める経費とする。

補助金の補助率は、補助対象経費の2分の1以内(1,000円未満の端数が生じたときは、これを切り捨てる。)とし、補助金の限度額は、参加者1人につき15,000円とし、10万円を限度とする。

「補助対象経費」
◎宿泊費
→フィールドワークのために当市に所在する宿泊施設への宿泊に要する経費。ただし、補助金の交付の対象となる経費の上限額は、参加者1人につき1泊当たり10,000円とする。
◎交通費
→大学等の所在地と当市までの間の往復及び市内を移動するために要する経費(公共交通機関の利用に要した費用、レンタカー使用料及び高速道路等使用料)
◎その他経費
→ 上記に掲げるもののほか、フィールドワークの実施のために市長が必要と認める経費

申請方法


補助金の交付を受けようとする補助対象者(以下「申請者」という。)は、岡谷市大学生等フィールドワーク推進事業補助金交付申請書(様式第1号)に、次に掲げる書類を添えてフィールドワークを行う日の14日前までに申請するものとする。

(1) フィールドワーク実施計画書
(2) 収支予算書
(3) 参加予定者名簿
(4) 宿泊費及び交通費について、予定経費が分かるもの
(5) その他市長が必要と認める書類

補助金の詳細や申請書等の様式は、下記に添付してあります。ご利用ください。


〇_岡谷市大学生等フィールドワーク推進事業補助金交付要綱

〇_岡谷市大学生等フィールドワーク推進事業補助金 様式集

 


 

今年も開催します!2025 シルクフェア in おかや


長野県岡谷市では、4月29日をシルクの日として、市内各所で五感をつかってシルクの魅力を体験できるイベントを毎年開催しています!

今年2025年4月29日(火・祝)も、メイン会場の岡谷蚕糸博物館(シルクファクトおかや)、シルクのクラフト展会場のレイクウォーク岡谷などを中心に、

さまざまな催しを行いますので、無料循環バスを利用して、岡谷での春の1日をお楽しみください☆

皆さまのご来場、心よりお待ちしております(^▽^)/





シルクフェア in おかやへご来場前に、以下のURLはぜひチェックしてみてくださいね!


【ポスター】2025シルクフェアinおかや

【チラシ】2025シルクフェアinおかや

【循環バス】2025_シルクフェアバス時刻表


 

三沢区桑園の剪定を実施しました!

寒い冬の日が終わりを告げようしている中
三沢区民農園では今春の春蚕養蚕に向け、桑園の剪定作業を行いました。

市内外、そして県外からも集まってくださった「くわくわ養蚕倶楽部」の皆さまのご協力をいただき、
大きく伸びた桑の枝を一本一本丁寧に剪定しました。

敷地内に悠々と伸びる桑の枝を皆さま慣れた手つきでチョキチョキと剪定されていました。
皆さまのご協力もあり、昼前には桑園の約2/3の剪定を終えることができました。

ここでお知らせとなりますが、令和7年4月より三沢区民農園で一緒に養蚕をしていただける方を募集しています。
会費などの料金はかかりません。養蚕に興味がある方、岡谷市地域おこし協力隊と一緒に養蚕をしたい方、ぜひお気軽にご参加ください。
ご興味のある方は、下記の連絡先までお気軽にお問い合わせください。

募集期間:令和7年4月1日~(随時)
対象年齢:年齢不問(未成年の場合は保護者同伴とします。)
募集方法:kuwakuwa.yosan@gmail.com(メールにて募集をしています。)

*詳細が気になる方は、岡谷蚕糸博物館
(0266-23-3489)までお問い合わせください。

 

最後になりますが本日の作業風景を少し紹介いたします。

↑桑の枝を剪定している様子

↑桑の剪定後の様子

花岡哲象 絹本日本画展 はじまりました!

現在、岡谷蚕糸博物館では、企画展 花岡哲象 絹本日本画展を開催しています。
岡谷市湊にアトリエを構え、絹本による日本画を追求している花岡哲象さん。
本企画展は通算70回目の節目となるそうです。

本企画展では、会期を前・中・後の3部構成に分け、その画業を振り返ります。
4月7日までの前期の展示では、大学時代の1972年から2007年までの28点の作品を展示します。
120号の大作もあり、見ごたえたっぷりの展覧会となっております。

ぜひお越しください!

岡谷シルクブランド認証製品の募集を開始します

岡谷シルクブランド協議会では岡谷シルク認証製品を募集します。

●「岡谷シルクブランド」認証制度とは
シルクを活かして開発・創出された岡谷ならではの価値(商品・サービス)を認証する制度です。認証された際の特典として①認証マークの使用 ②商品のPR、販売の支援(岡谷シルクの公式ホームページへの商品掲載するほか、イベントやキャンペーン時に商品の出展など)、がございます。

●募集期間(9月認証分)
令和7年4月1日(火)~令和7年7月31日(木)まで募集受付

●対象商品
【第1類型】 オール岡谷産のシルク製品 ※ストール・着物等の純粋な絹織物を対象としております。
【第2類型】 シルク製の衣類、ストール、インテリア等
【第3類型】 桑や養蚕、製糸工程で抽出される成分等が用いられている製品。桑の根を使用した化粧品、シルクパウダーを使用した食品、蚕のさなぎを飼料にして育てたもの等
【第4類型】 シルクを活かした、旅行、体験、学習などのサービス
詳しくは【岡谷シルクブランド認証制度 募集要項】【認証マーク取扱い注意点】をご覧ください。

《左から第1類型、第2類型、第3類型、第4類型》

 

●申請方法
岡谷シルクブランド協議会事務局へ、下記の申請書等一式をご提出ください。
(1) 岡谷シルクブランド認証申請書(様式第1号)
(2) 申請者概要書(様式第2号)
(3) 商品・サービス等概要書(様式第3号-1、2)
(4) サンプル商品 ※一品物につきましては商品の類似性の判断のため、2つご提出ください。
提出先:岡谷シルクブランド協議会 事務局(岡谷蚕糸博物館内 ブランド推進室)

申請書類につきまして

岡谷シルク認証申請書

岡谷シルクブランド認証制度 募集要項

認証マーク取扱い注意点

からダウンロードいただくか、岡谷蚕糸博物館にお越しいただければ紙でお渡しいたします。

また、認証制度の対象となる新製品を開発する際の材料費や、製作費を補助する制度もございます。ぜひご利用ください。

岡谷シルク商品開発促進支援事業補助金交付要綱

補助金事業認定申請書

 

▲オール岡谷産 岡谷シルクブランド認証製品

●お問い合わせ先
岡谷市役所ブランド推進室(岡谷蚕糸博物館内)  岡谷シルクブランド協議会事務局
電話:0266-23-3489
E-mail:brand@city.okaya.lg.jp

 

岡谷シルクブランドプロモーション協議会が開催されました。

令和7年2月6日(木)、岡谷シルクブランド協議会を開催しました。

今回の協議会では、令和6年度の事業報告や、新たな岡谷シルクブランド認証製品の審査、今後の協議会の取り組みなどについて話し合われました。

岡谷シルクブランド認証製品については、ストールやシルク配合の化粧水、美容オイル等について審査が行われ、新たに7件の製品が岡谷シルクブランド認証製品に認証されました。

また、今後の協議会の取り組みなどについても話し合われ、よりターゲットや目的を絞った展示会出展を行うことやこれまでの活動をより広く発信することなどが提案され、協議を行いました。

岡谷シルクブランド協議会では、岡谷市の誇りである、シルクの歴史、文化をしっかりと後世へ伝え、また、土台として新たなシルクブランドを築き上げるため、今後も定期的に協議会を開催し、岡谷シルクの振興に向けた様々な取り組みを進めていく予定です。

「シルクの魅力を体験しよう」 銀座NAGANOにて開催!

2月23日(日・祝)に銀座NAGANO(東京都中央区銀座5-6-5 NOCOビル2F)で、岡谷シルクの魅力をたっぷり体験できるイベントを開催します!
岡谷蚕糸博物館 館長 髙林千幸による講演会や、糸取り体験、まゆを使った白鳥作りワークショップなど、見て、聞いて、作って、五感でシルクを楽しめます。

 

さらに、岡谷シルクブランド認証製品の販売や展示も!

【イベント詳細】

講演会「シルクの魅力を体感しよう」
時間:13:30~15:00 定員:25名 参加費:無料

 

まゆを使った白鳥作りワークショップ
時間:第1部 15:15~ / 第2部 16:15~ 定員:各12名
参加費:300円(材料費込)

 

糸取り体験 時間:15:15~17:15
岡谷シルクブランド認証製品の販売・展示 時間:13:30~17:15

 

【参加方法】

講演会とワークショップは事前予約制です。
銀座NAGANOホームページ(https://www.ginza-nagano.jp/event)または、岡谷蚕糸博物館(0266-23-3489)までお申し込みください。

糸取り体験と製品販売は、当日直接会場へお越しください。

 

 

銀座NAGANO募集チラシ

 

 

▲昨年の髙林館長による講演の様子①

▲昨年の髙林館長による講演の様子②

 

信州岡谷市プロモーションイベントを開催します!

[シルクと名産品で信州・岡谷市を知るイベントを名古屋で開催します!髙林館長トークショーも!]
1/31(金)に名古屋の中日ビル5階の全国センター広場で岡谷市の「食」と「文化」を体験できるイベントを開催します。
信州みそやうなぎのかば焼きなどの名産品の販売、スイーツの試食・販売、移住・空き家相談会など盛りだくさん。

そんな中、注目の当蚕糸博物館の出展では、髙林館長によるトークショー「なぜシルクは人々を魅了するのか」のほか、
森田学芸員による「繭で白鳥工作WS」など、この日は「出張シルクファクト」により岡谷のシルクの歴史・文化そして魅力をディープにお伝えします。

ワークショップや名産スイーツの試食など、食べて、見て、触れてご家族でも楽しめる企画が満載です!詳しくはWEBをご確認ください。

https://www.city.okaya.lg.jp/soshikikarasagasu/tiikisousei/mahishisousei/okayanisumu/28480.html

 

 

岡谷市出身 気象予報士 佐藤圭一さんによる特別講演会

1月13日(月・祝)、岡谷蚕糸博物館において、岡谷市出身の気象予報士、佐藤圭一さんによる特別講演会を開催しました。

  

佐藤さんは、テレビ朝日のスーパーJチャンネルなどで活躍する気象予報士で、今回は、慶應義塾大学藤田康範研究会のご紹介により、「気象キャスターが語る テレビの現場 地球温暖化 シルク岡谷」と題した講演をしていただきました。

気象キャスターのお仕事の裏側から、地球温暖化の原因や恐ろしさ、そして、なぜ岡谷が製糸業で栄えることができたかを約40分間にわたりお話しいただきました。佐藤さんは、岡谷市が製糸業で隆盛を誇った一因として、日照時間が長く、湿度や気温が養蚕に適していたのではないかという興味深い考察を話されました。これまで、製糸業で栄えた要因として、人材や諏訪湖の豊富な水、岡谷人の気質などが挙げられてきましたが、気象条件という新たな視点からの考察は、参加者の皆さまにとって非常に興味深いものでした。

佐藤さんが岡谷出身ということもあり、講演終了後には、会場にお越しのみなさんと歓談したり、写真撮影をしたりと、講演以外の部分でも盛り上がっていました。

早出市長と髙林館長と記念撮影をしました。

中央右 佐藤圭一氏 中央左 藤田康範教授