3/1~4/29まで シルクスタンプラリー開催のお知らせ

かつて日本の近代化を支えた「養蚕・製糸」の文化が息づく南信州。
岡谷市・南箕輪村・駒ヶ根市を舞台に、蚕の歴史と魅力を体感しながら巡る「シルクスタンプラリー」を開催します。
各地の博物館や温泉施設、ミュージアムを巡り、スタンプを集めることで、南信州ならではのシルク関連景品や特典をお楽しみいただけます。
【開催期間】
2026年3月1日(日)~4月29日(水・祝)
【参加施設】
日本の近代化を支えた製糸産業の歴史を、展示や体験を通して学べます。
自然に囲まれた温泉施設で、旅の疲れをゆっくり癒してください。
蚕の飼育からシルク製品までを学べる体験型ミュージアムです。
▼詳細は以下サイトをご確認ください。
📢3/1~4/29まで シルクスタンプラリー開催のお知らせ

信州に伝わる防寒着「ねこ」をつくりました

まだまだ寒い日が続く信州ですが、2月のとある日に「ねこ」づくりをしました。「ねこ」とは背中にあてるインナーダウンのようなもので、信州に古くから伝わる防寒着です。背中部分にはお蚕様の繭からつくられた真綿が詰められており、背負うと背中が暖められ、身体中にじんわりとぬくもりが伝わっていきます。寒さの厳しい信州ならではの暮らしの知恵がつまった衣です。

お尻まですっぽりと背中全体が包まれる長さ

岡谷シルクが詰まった、三沢区民農園オリジナルの「ねこ」

この「ねこ」は、岡谷で養蚕を行っている三沢区民農園の皆さんが、出荷ができない所謂「クズ繭」を用いて手作りで制作をされているオリジナルのねこです。

真綿に用いられている繭は、「くず繭」と呼ばれる、糸にできない不良繭が用いられます。色が悪かったり、繭の形がいびつだったりする不良繭は、糸にすることはできなくても、昔から「真綿」として活用されてきました。不良繭を煮て、精錬をして真綿の状態にし、紬糸や角真綿等として着物や布団などに利用されていました。

この三沢区民農園のねこの真綿にも、岡谷で大切に育てられたお蚕様の繭のうち、出荷できないクズ繭が活用されています。まさに岡谷シルクがぎっしりと詰まった特別なねこです。分厚い半纏のような「ねこ」と異なり、このねこはインナー用なので非常に薄いのですが、中に詰まっている真綿のおかげで身に着けると驚くほど温かく、着ているのを忘れてしまうほど軽いのが特徴的です。

ミシンでねこ本体の布を縫っていきます

ねこづくりを教わる

この日は雪がちらつく寒い日でしたが、くわくわ養蚕倶楽部のみなさんと一緒に、三沢区民農園さんにこの防寒着「ねこ」のつくり方を教わりました。それぞれミシンで絹の布を縫っていき、真綿を包む本体部分と肩紐を準備をしたあとに、いよいよ中に真綿を入れていきます。

薄い角真綿の状態から少しずつほぐしていくと、真っ白でふわふわとした状態になります。この状態で「ねこ」の布のサイズになるように、二人がかりで真綿を引き延ばしていき、布の中に収めて縫い合わせれば「ねこ」の完成です。朝から夕方までほぼ1日がかりの作業となりましたが、みんなでおしゃべりをしながらチクチクと「ねこ」を手作りするのもまた、楽しい時間となりました。

真綿の端をもってきれいに引き延ばしていきます

このねこづくりの次の日は、大雪の日となり、さっそくこの「ねこ」の効果を体感することができました。普段、三沢区民農園の養蚕をサポートしている、くわくわ養蚕倶楽部の皆さんも大切に育てたお蚕様の繭が無駄にされることなく、「ねこ」として身にまとうことができ、とても嬉しそうでした。真綿や「ねこ」という、繭や糸以外の形で岡谷シルクを味わう機会となりました。三沢区民農園の皆さんありがとうございました。

書き手:地域おこし協力隊 伊東(2026年2月)

3/1~ 令和8年度 シルク岡谷次世代担い手育成プログラム参加者募集開始

同プログラムは、岡谷蚕糸博物館(市ブランド推進室)主催による、岡谷シルク推進事業「蚕糸業の歴史文化の伝承」の教育プログラムです。6年目を迎えるこのプログラムでは、年間の実習活動を通じて「養蚕から生糸の製造、製品化に至るプロセス」への理解や興味を深め、将来、シルクの魅力を発信する人材や、研究者、技術者、起業家等としてシルク産業の発展を担う人材の育成を目的としています。

≪定員≫10人

≪対象者≫成人の方(居住地は問いません)

≪条件等≫
・桑園での畑仕事ができる方、カイコの世話ができる方
・年間を通じ、できる限り全日程(20回程度)への参加を考えている方
・実施場所に各自で直接集合いただく場合がありますので、鉄道、タクシー等をご利用の方は、事前にお知らせください。
・当館では当プログラム活動の様子を報道、SNS等で発信していきますので、メディアによる取材、撮影等にご協力をお願いします。

≪受講料等≫参加料年額7,000円、傷害保険料年額820円

≪募集期間≫ 3月1日(日)9時~ 定員になり次第終了

≪申込方法≫電話のみにてお申込み受付
氏名、住所、連絡先等を登録させていただきます。
※お申込み先:岡谷蚕糸博物館 電話 0266-23-3489

スケジュール等詳細は岡谷蚕糸博物館ホームページをご覧ください。

https://silkfact.jp/news/

 

夏は三沢区民農園にて養蚕の作業を実際に体験します
繭の収穫の現場にも立ち会い、作業を体験します
秋には宮坂製糸所の繰糸機を用いて糸取りを体験します
冬は岡谷シルクの糸を岡谷絹工房にて草木染します。
集大成として、最後には自分たちの手で育てた繭から取った糸からストールを織り上げます。

インタビュー記事「シルクで頑張る人」vol.13 公開しました

岡谷で50年以上続く、上林ニット㈱の2代目代表取締役社長として、ニット製品の開発・製造に取り組む上林義知さん。ニットメーカーとして、ホールガーメント(無縫製編み)のニットづくりに取り組んでおられます。岡谷シルクを用いたニット製品の制作にも力を入れており、2020年には同社の「シルクストール」が岡谷シルク認証製品として登録されました。

今回は上林社長に、これまでの同社の歴史とニット製造、そしてシルクニット製品の開発についてお話を伺いました。

ぜひご覧ください。

https://okayasilk.jp/silkmaker/2997-2/

【募集締め切りました】岡谷絹工房の新規研修生を募集します

※2/5 募集枠が埋まったため、募集を締め切らせていただきました。たくさんのご応募ありがとうございました。

 

機織り・染色の技術、知識を身につけてみませんか。自分で染めた糸を使って、絹のネクタイやストールを織ることができるようになります。製作はすべて手仕事のため、繊細で根気のいる作業になりますが、工房の会員がしっかりサポートするので、お気軽にお申し込みください。

【募集概要】

研修期間:令和8年4月~令和9年3月

活動日 :火曜日、土曜日、日曜日のいずれか選択、※研修日は相談に応じます

時間  :午前の部 9:00~12:00、午後の部 13:00~16:00

場所  :きぬのふるさと 岡谷絹工房

募集人数:若干名(先着順)

受講料 :年額6万円(別途実費が必要)

申し込み:岡谷市役所ブランド推進室(岡谷蚕糸博物館内) ☎0266-23-3489
令和8年2月1日午前9時~電話にて受付。※2/5 募集枠が埋まったため、募集を締め切らせていただきました。たくさんのご応募ありがとうございました。

※申し込み前に岡谷絹工房での見学をおすすめします。

※岡谷絹工房について https://okayasilk.jp/create/

4月には岡谷絹工房の開講式が開かれます
コースター、マット、ネクタイなど様々な作品制作に取り組みます
草木染や化学染めでシルクの糸や布を染める方法を習います

みなさまのご応募をお待ちしております。

岡谷絹工房のきものと岡谷シルク展が開催されました

2026年1月19日(月)~25日(日)、創業140年の歴史を持つ「カネジョウ」にて、岡谷絹工房のきものと岡谷シルク展が開催されました。会場には、「信州の名工」を受賞された小山町子代表の作品をはじめ、絹工房の会員のみなさんが心を込めて織り上げた、華やかな作品が並びました。

岡谷絹工房の小山代表の作品

岡谷絹工房の創設者・宮坂博文先生は、技術指導者として織物の産地で指導されてきました。先生が岡谷絹工房に残したその技術や糸、デザインの価値を次の世代につないでいくために、2024年より自分の手で自分のためにきものを織るプロジェクト「染めて織る 私のきもの物語」が立ち上がりました。今回は、そのプロジェクトの中で織り上げられた着物や帯の作品が展示されました。

岡谷絹工房の会員のみなさんの作品

約1,200本の経糸を準備し、約13メートル織り上げるまでに数々の山や谷を乗り越えて、織り上げられたお着物や帯。作品には、あしぎぬや天蚕の糸、キビソなど個性豊かなシルクの糸が用いられ、身の回りの自然からいただいた色とリズムとともに、一人一人の物語が詰まっていました。

会場には岡谷絹工房の皆さんが織り上げた着物が並ぶ

中には、岡谷蚕糸博物館の桜の木を用いて染められた桜色のお着物も。まだ寒い冬景色が広がっている岡谷の町ですが、会場にはひと足早く春がきたようです。

岡谷絹工房で手織りされた風呂敷をはじめとする、岡谷シルクブランド認証製品

連日多くのお客様にお越しいただきましたが、中でも1月23日(金)24日(土)25日(日)には染めと帯留めづくりのワークショップが開催され、絹工房の端切れなどを用いて帯留めやブローチを作りに勤しむお客様の姿もたくさん見られました。

岡谷絹工房の端切れなどを用いた帯留めづくり

お越しいただき、ありがとうございました。


会期:2026年1月19日(月)~1月25日(日)10:00~17:30 ※開催終了

会場:カネジョウ岡谷本店2階催事場(長野県岡谷市中央町1-11-1イルフプラザ2F)

展示:信州の名工の小山町子の作品や絹工房会員による作品、岡谷シルクブランド認証製品

主催:株式会社カネジョウ

共催:岡谷絹工房

後援:岡谷市


 

銀座NAGANOにてイベント「感じてみよう!シルクの魅力」開催

2/11(水・祝)に銀座NAGANO(東京都中央区銀座5-6-5 NOCOビル2F)でシルクのイベントを開催します。髙林館長による講演会や糸取り体験、まゆを使用してシマエナガのストラップを作成するワークショップ、シルク製品の物販を行います。見て、聞いて、体験していただき、シルクの魅力を感じてください!

①岡谷蚕糸博物館 髙林千幸館長による講演会
「シルクの魅力ってなぁに?」
時 間/13:00〜14:30
定 員/30名
参加料/無料

②まゆ工作ワークショップ(シマエナガストラップ)
時 間/
第1部 14:45〜15:45
第2部 16:00〜17:00
定 員/各6名
参加料/500円

※①講演会、②ワークショップは事前予約制となります。
参加をご希望の方は、銀座NAGANOホームページより申し込みください。
※上記「銀座NAGANOホームページ」↑をクリックするとリンク先に飛べます。

シルク商品の購入および糸取り体験は予約不要です。以下の時間内に直接お越しください。
・13:00〜17:00

インタビュー記事「シルクで頑張る人」vol.12を公開しました

岡谷蚕糸博物館まゆちゃん工房のクラフトアシスタントとして活動される宮坂美登利さん。

カイコ好きのお子さんがきっかけで岡谷蚕糸博物館に出会い、現在は同館で繭工作を教える活動をされています。

今回は、お子さんとご自宅でカイコを育てた経験や岡谷蚕糸博物館との出会い、そして繭工作の魅力についてお話を伺いました。   

ぜひご覧ください。

https://okayasilk.jp/silkmaker/2912-2/

 

HandMade In Japan Fes’ 冬に出展します

Creema主催の「ハンドメイドインジャパンフェス(HMJ)」は全国3,000名のものづくりのクリエイターが東京ビッグサイトに集結する2日限りのフェスティバルです。
今年は岡谷シルクも参戦します!

普段は岡谷でしか手に入らない宮坂製糸所の超レアなシルクの糸や素材をたくさん持っていきます。
岡谷シルクブランドのクリエイターさんによる作品販売や、お蚕さまの繭のキーホルダーづくりなど、シルクづくし!

当日ブースにてみなさまのお越しをお待ちしております!

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【開催概要】
HandMade In Japan Fes’ 冬(2026)
日程|2026年1月17日(土)・18日(日)
時間|11:00~18:00
会場|東京ビッグサイト 西1・2ホール
入場|前売券 1日券:1,300円/両日券:2,000円
当日券 1日券:1,500円/両日券:2,500円

※岡谷シルクのブースは西1・2ホールの間あたりです。(H-47,48,57,58「岡谷商工会議所」)

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【販売】
糸 |絹紡糸、トルネードシルク、デニール糸等
素材|キビソ、シルクキャリア、シルクシート
製品|岡谷シルクブランド認証製品等

【クリエイター出展】
糸かけアート |小林ななえ
染織作品   |イエテシゴト

【体験】
繭ストラップづくりワークショップ
お蚕さまの繭をつかって、クマやうさぎなどの動物のストラップが作れます。
参加費|500円
、時間|約15分程度で作れます

 

1/19~1/25 岡谷絹工房のきものと岡谷シルク展

この度、岡谷絹工房の小山町子代表が令和7年度「信州の名工」(卓越技能者知事表彰)を受賞したことを記念して、創業140年の歴史を持つ「カネジョウ」で岡谷絹工房会員による手織りの着物と帯の展示会を開催いたします。

着物の一部には岡谷シルクも使用されていることから、岡谷市がブランド化を進めている「岡谷シルク認証製品」を展示するほか、ワークショップも開催します。地域の方々をはじめ、多くの方にシルクと着物の文化に触れていただく機会となればうれしいです。皆様のお越しをお待ちしております。

 

【会期】

2026年1月19日(月)~1月25日(日)10:00~17:30

(初日12:00~17:30、最終日10:00~16:00)

 

【会場】

カネジョウ岡谷本店2階催事場(長野県岡谷市中央町1-11-1イルフプラザ2F)

 

【展示】

・信州の名工、小山町子の手染め、手織りの着物を展示

・絹工房会員による手染め、手織りの着物を展示(岡谷シルクをつかった着物を一部展示)

・岡谷シルクブランド認証製品の展示

 

【ワークショップ】

日時:1月23日(金)24日(土)25日(日)各日11:00/13:00/15:00

人数:各回5名

内容:①すり友禅でトートバックを染めよう ②岡谷絹工房の手織りのシルク生地で帯留めを作ろう

体験料:500円(税込)

申込方法:お電話にて予約受付中 TEL:0266-23-5533(担当:カネジョウ 宮坂)

 

主催:株式会社カネジョウ

共催:岡谷絹工房

後援:岡谷市