2024.11.24
ニュース
慶應義塾大学藤田康範研究会よりシルクおかやカードゲームを寄贈!
この度、慶應義塾大学経済学部の藤田康範研究会より、岡谷市の歴史と文化を学ぶことができる「シルクおかやカードゲーム – なぜ、シルク岡谷は世界一になったのか?-」を寄贈いただきました。
寄贈式の様子
11月22日に寄贈式、完成発表会が開催され、岡谷市長と岡谷市教育長が、藤田康範教授から「シルクおかやカードゲーム」を受け取りました。
その後、同研究会の学生からゲームの説明を受けながら、市長、教育長、そして学生たちで実際にゲームをプレイ。
ルールを理解していくうちに楽しさが増してきたようで、白熱した対戦となりました。
シルクおかやカードゲームとは?
このカードゲームは、かつて生糸の一大生産地として栄えた岡谷市の歴史を、遊びながら学べるようにと、慶應義塾大学の学生たちが心を込めて制作しました。
岡谷の製糸業の歴史や文化を、ゲームを通して楽しく学べるだけでなく、日本が繊維産業で近代化を図った歴史背景などにも興味がわく内容だと感じました。
今後の展望
寄贈されたカードゲームは、市内全11の小中学校で活用される予定です。
子どもたちが岡谷の歴史に親しみ、郷土への愛着を深めることに繋がっていきそうです!
また、このカードゲームをきっかけに、岡谷シルクの魅力がさらに広がり、多くの人々に知ってもらえることを願っています。
今後、岡谷蚕糸博物館や市内書店でも販売する予定です。ぜひ、見かけたら岡谷市の「ご当地カードゲーム」を手に取ってみてくださいね!
おわりに
慶應義塾大学藤田康範研究会の皆さまには、この素晴らしいカードゲームを寄贈いただき、心より感謝申し上げます。岡谷市は、今後もこのカードゲームを有効活用し、岡谷シルクのさらなる発展に努めてまいります。